次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

スポーツとトランスジェンダー

最近、テニス?の報道を聞きました。トランスジェンダー(MtoF)の人が女性の試合で優勝したとか。
正確には知りませんが、そんなふうな内容だったと思います。

LGBTQを差別するな!というのは尤もな話ですが、ことスポーツの競技会で、たとえば女性のカテゴリーにMtoFのトランスジェンダーの人が出場するのは問題があると思います。
そもそも(地上での)スポーツの競技会で男性と女性の区別を設けているのは、骨格や筋力など生物学的理由で、つまり肉体が持つ性差による特徴や能力に違いがあるからです。物理的に違うのですから、どうしたって差がつくからです。

MtoFの人が性別を変える手術をしたとしても、ホルモン注射など性に関する薬物でホルモンを抑制したにせよ、染色体は変わらないわけで。子供の頃から出来上がってきた肉体を根本的に変えることは不可能ですよね。

MtoFの人の心は女性であっても、スポーツ競技として勝ち負けを決めるような場では、メンタルのコントロール…心の働きも重要。ですが、肉体あってのスポーツです。だから、女性(心も体も女性)のカテゴリーでMtoFの女性が勝負するのは不公平です。

これからのスポーツ競技会では、カテゴリーを別途設ける必要がある、と私は考えます。肉体の性差で分類・区分けをする。
M、F、MtoF、FtoM、の4つのカテゴリーに。そしてBとQの人たちは勿論、肉体性のカテゴリーで。
完全平等ではないにしても、そうするのが誰が見てもいちばん不公平感を抱かないかと思います。