次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

過酷な霊的「嵐」の再来

2000年の暮れから翌春の間のこと…だったと思います。※父親の他界から怒涛の法要(父親の葬儀・初七日、四十九日、初盆、一周忌+母親の年忌)、そして相続に関する手続き、家の取り壊しと新築に関わる諸々の算段や交渉、仮住居となる借家の大家さんに挨…

トルコ地震と眩暈

2023年2月6日午前1時17分(日本時間同日10時17分)、トルコ共和国を震源とする大地震が発生しました。マグニチュードは7.8。そしてその約9時間後、現地を再び大地震が襲いました。マグニチュードは7.5。 私は6日の朝、起きた時から一過…

積み重なる層状の空間

ある夜の就寝時のこと。時期としては、肉体からの離脱実験をしてから2~3年後ではないかと思います。…が、はっきりしません。また、金縛りに遭ったような記憶もあるのですが、あっという間に『外』空間に行った感じなので、果たして金縛りがあったのか…そ…

肉体からの離脱実験(終)

引き続き同じように実験をしたのは翌日ではなく、更なる翌日(1日置いた次の日)だったと思います。(もしかしたら翌日だったかもしれません…が)2度目であるこの回では、金縛り状態に入ることだけでなく、それに続く『外』に出ることも、あまり時間がかか…

肉体からの離脱実験(2)

自分で作り出した金縛り状態は、自然に遭うそれとよく似ていました。というか、私には同じもののように感じられました。少なくとも金縛り時の「肉体」そのものは。 金縛り状態の中、私はいくつかの違いに気づきました。まず、身体が動かなくて苦しいのですが…

肉体からの離脱実験(1)

あの一連の過酷な体験がひとまず?終了して数週間(数か月だったかも)過ぎた頃、私はあの当時の体験内容について考えを巡らせていました。そして『金縛り状態を作ること(状態になること)が出来れば、いつでも(望んだ時に)「外」に出られるのではないか…

クンダリーニの上昇と深淵(終)

それからまた数日経ったある日、同様の金縛りが起き、私は頭頂部から出ました。私は外側に出た時の身体の感触を再度確認してみました。当然、体は見えないのですが、苦しさとか…何か変化はないだろうか?ということです。結果、特に変わりはありませんでした…

クンダリーニの上昇と深淵(4)

遥か上方に光が見えました。小さな丸い穴から光が漏れているように見えました。そして私の上半身(胸かお腹)のあたり(一本に纏まって結ばれている)からあの白っぽい紐のようなものが幾筋化に分かれて?その穴に向かって伸びているのがわかりました。 ふと…

クンダリーニの上昇と深淵(3)

戻ってきた私は疲れもあって、そのまま眠りに就きました。久しぶりにぐっすりと眠れたのでした。翌日、私は昨晩の出来事について考えていました。 一人で異なる場所から自分を見ている感覚は不思議でした。中の自分と外の自分が同時に存在していて、一方は身…

クンダリーニの上昇と深淵(2)

その夜、布団に横になって間もなくのこと。金縛りが来ました。首を絞められたようにウっとなり胸を締め付けられ、そして暗闇の中、白っぽい紐筋が見え始め急激な上昇が始まりました。『ほかに方法は無い。大丈夫、できる!絶対に戻って来る!意識を保ってな…

クンダリーニの上昇と深淵(1)

毎晩のように訪れる恐怖と苦痛の時間。その時のことを思い出していたある日の午後のこと。腰を下ろしたベッドの端でちょっと思考停止…ボンヤリしたときに、ふと気づきが訪れ始めました。『抵抗するから苦しいのかもしれない』。でも、続けて思いました。『抵…

クンダリーニの上昇と深淵(序)

この体験をどのように書いたらいいのか、ずっと悩んでいました。長くなってしまいそうですし、語彙の貧しい私が適切な言葉で説明できるかの心配もあります。それでも、これを書かないことには、私の霊的部分についての核芯が伝えられないままになってしまい…

抑止された車の発進

50代半ば頃だったと思います。ある日私は車で隣市に出かけました。市内のとある交差点での出来事です。交差点の信号が赤になり、停止線前で停車しました。=先頭です。幹線から横道に入ったところの4つ角。交通量はさほど多くありません。それでも信号待…

落雷で一時的な失明状態に

これはべつに不思議な話ではないのですが、あまり無いことかもしれないと思って、忘備録的に書いておくことにします。 これが起こったのは…私が50歳代半ば頃だったと思います。当時は未だ富士の国在住でした。6月か7月のこと。梅雨の真っ只中という時期…