次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

地震直前。久々の感覚!

2月24日、昼、12時58分頃。宮城県沖を震源とする地震がありました。深さは60キロ、マグニチュードは4.2。最大震度は2でした。

さて、現在私は宮城県在住。ということで、住んでいるところも当然のことながら揺れました。とは言っても、ガタガタガタっと短時間揺れただけで、すぐに治まりました。私自身の感じとしても、震度は2か2弱かなと思いました。

ちなみに。11日にも宮城県内陸を震源とする小さな地震がありました。その時は震源地では震度1(だったかな?)でしたが、そのほかの場所では記録されず無感地震だったようです。…が、実は私、感じました。自室の机の前に座ってパソコンをしていたのですが、一瞬、極微細な揺れのような現象がありました。『ん、地震?』ってことで、すぐにメモして、あとで調べてみたら…やはりそうでした。

話が跳びましたが、先ほどの=2月24日の地震のことです。
この時私は食後のまったりした状態で机の前に座っていました。何もせずボーっとしていたと思います。
突然、両耳の奥で何かを感じ始めました。知っている感覚でした。音は聞こえませんでしたが、僅かな音のような振動のような…なんか…ちょっと…変な感じ。。。
そう、『地震…来る…』って時の感じ。何度か経験があるので間違いないと思いました。ただ今回は、その時間がいつもより少し長い。。。

だんだん大きくなる…というか…近づいて来る? 7秒から10秒ぐらいだったと思います。その間、私はじっと動かずに、『その感覚=感じ』を味わっていました。『これ、知ってる…。絶対、来る…』。
そして、ズワ~ンという小さな音が周囲から響いて来たと同時にガタガタガタと揺れました。揺れが大きくなるかと身構えましたが、幸いそうならずに終わりました。

すぐにテレビを点けました。4分ほどしてテロップで地震情報が表示されました。時刻などから間違いなく地震があったことがわかりました。
それにしても、この感覚は久しぶりでした。

近隣でも小さな地震が何度かありましたが、久しぶりにわかったということは、このところ生活防衛に追われ、雪対策にも意識が振り回され、落ち着かない日々が続いていたせいで感覚が鈍っていた、ということでしょう。

月による体調変化は毎度顕著に感じられるのですが、地震前の微妙な感覚現象を捉えるのはやはり繊細さが必要なのだと思いました。寝る前とか何もしていない=頭の中が(意識が)ニュートラルでリラックスしていないとわからないのだ、と。時々、努めてそういう状態になろうと試みるのですが、忙しさにかまけて?長続きしません。

好きな音楽をする時間もままならない…。残念!
それでも、『やりたい!』『どうしたらやれる?』と毎日心に問うています。
同様に、意識や感覚のニュートラル状態も努めて…わずかでも…時間を作ろうと思っています。