次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

孤独だけど、孤独じゃない私

以前にも何度か書いていますが、私は傍目には孤独のように見えるかもしれません。でも日常の私は殆ど孤独を感じていないのが実状です。だから独りでいても平気なんですね。
ただ、時々というか、たまに思うことがあります。本当は孤独というか、孤独を感じているのではないか?と。(それでも、寂しいとかはないですが)

直前記事で書いたようなことでは孤独を感じていないというのは事実です。生活していれば、見た目にそういう人(その人本人がどう感じているかは別として)はいるし、人生がうまく行かない人もいる。地上的にも霊的にもありうることで、まぁ言ってみれば当たり前のことなので、自分の中で理解と納得があれば孤独感はおのずと回避されるのだと思います。そういうものだから、と。

でも、そうではないことで…『あぁ独りなんだな』って思う瞬間があるんですね。
それは、「言えない」ってことです。その道の著名な方々から「少し特殊な人間です」とか「珍しい。同様な人は殆どいないよ」「まずありえないような人間」とか聞いているのですが、そのことを周囲に話せないのです。

それはまぁ話せばいいわけですが、そうすると一般の人々からは『頭がおかしい人』みたいに思われます。また精神世界やスピ系の人々からは『それは思い込み・違う』だとか『話を盛ってる』だとか『偉そうに自慢してる』とか、とにかく全体にネガティヴな受け止めをされるんです。そう言われる、ってことです。私はありのままの体験やそれに基づく推測の範囲で説明しているだけなのですが。嘘や想像を話しているわけではなくて。。。

このような分野のことで、周囲から拒絶されたり無視されたり、または、誹謗中傷されることにいくらかの耐性はありますが、(自分で言うのはなんですが)繊細な私は、それでも…とても傷ついてしまうのです。もちろん、自分でその状態の修復は出来ます。たぶん1週間ほどあればきちんと。だから大丈夫ですが、やはり出来れば…あまり(何度も)傷つきたくない、というのが本音です。(修復作業はなかなかしんどい)

私が『表立って(面と向かって)話せない・言えない』ということは、逆に(いつまでたっても)理解してもらうことが出来ないということになりますよね。だから、独りなのは自分のせいでもありますね。それはよくわかっていますとも。はい。

再現が難しい精妙な霊的意識世界のことは、言うは易しです。でも証明は出来ません。その世界の体験者でなければなかなか理解してはもらえません。その体験者たちでも、人によって『見え方』や『感じ方』などが千差万別なのです。本質が同じことがらでも異なる解釈をしてしまうことさえあるのです。そのことに気づけない体験者からも否定的言動が起こることは容易に考えられます。
だから…なかなか…話せない。だから『自分は独りなんだなぁ』ってなるわけですね。

それでも、「まぁいいや」って流せる自分がいます。私は私=確固たる自分がいるんですね。
私は人(他者・普通の人間)と違っていても構わないし気にしない。むしろ唯一無二の自分が好き。それだけでいい。

こうやってブログにしたのは、『それでも時代が追い付いて来たことで理解してくれる人も増えているだろうから、自分の忘備録も兼ねて書き残しておこう』と思ったからです。
私は孤独だけど孤独じゃない。物理的=地上的世界も意識&霊的世界も…つまり両方の世界を知っている。どちらにも繋がっていることを認識できているし、宙ぶらりんの存在であるが故の恩恵=稀な能力もいただいている。そういうこと自体、ありがたく幸せなことなのだろうと思っています。