次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

離人症的状態での日常の不便

直近の過去記事で「不便があっても~」と書きました。それについて『どんな不便?』と疑問に思う方もいらっしゃると思いますので、少し補足しておきます。
念押しですが、私にとっては不安も不満も無くて、ただ不便というだけです。今のところは、ね。

ということで、とりあえず思いついたことを以下にあげてみます。
大きくは「話が合わない」ということになるのでしょうけれど…。

例えば、女子会でも、または男性がいる場面でもですが、恋愛や結婚、子供の話になった時、その話の輪には入れないということです。ひたすら聞き役で、しかも相槌を打つぐらいしかできないのです。以前も記事で何度か書きましたが、私には性的意識が殆どありません。そもそも本能的な部分で欠落しているので、「どんなタイプが好きなの?」とか「結婚はする気が無いの?」とか聞かれても答えようがないのです。タイプもなにも、特定の誰かに(性的に)惹かれることも無いので、結婚する気など起こるはずもありません。子供はかわいいと思いますが、欲しいとは思いません。遺伝子を次世代に受け渡す?みたいなことも考えられません。むしろ「私で打ち止め」という意識が強いのです。それを欲しているのではなく、当然そういうもの(こと)だと私自身が感じているのです。

また例えば、会食の席で、「これ、美味しいよね」と感想を振られても、やはり答えようが無いのです。確かに美味しいのでしょうが、私にとっては『口に合う』程度の感覚(感動)しかないのです。それも一瞬というか、ごく短時間で終わってしまいます。美味しいのでしょうけれど、喜びや(味の)執着に繋がらないので『またいつか(次回も)食べたい』というほどの感動や願望は湧きません。なので、「美味しいよね」と、とりあえず言っておくしかない…みたいな…。
それは五つ星レストランやシェフの料理に対しても、です。素材の味や組み合わせが良いという感想はあっても、どのくらい美味しいのか?ということでは、他の『私の口に合う料理』と大差ないのです、私にとっては。だから、周囲にどう表現していいのか…わからない。。。

そんなわけで、周囲に対して気の利いた?返事や発言が出来ない=『つまらないヤツ』ってことになって、だんだん集まり呼ばれなくなるというわけです。(べつに…いいけど)


ほかには。
願望が実現し難い…ですかね。日常のごく小さなことではそうばかりでもないですが、こと『人生の大事』に係わることになると、まず、うまく行きません。「努力は報われる」という言葉は、若い頃は信じていましたが、こうも…何十年の人生の中で、すべて壊されてくると、まぁだんだん信じられなくなりましたね。だからといって、全く努力をしないわけにはいき行きませんけれど。

あと…そうですね。私の印象が空気のようなのか?忘れられるというか、捨て置かれるというか、そういうことが多いですね。嫌われてはいないようですが、なんていうか『そこに居ない』ような感じなのだと思います。まぁ『つまんないヤツ』だからかもしれませんが。


これらのことは、直近の記事で話題にした「離人症」っぽい状態と関係があることは、だいぶ後になって知りました。
簡単に言えば、一般的人々と居る世界が違う、ということになります。肉体は周囲の人と同次元にあっても、意識レベルでレイヤーが異なる=スピ的に言うなら波動が違う、ということです。
加えて私の場合は下方(低方)へは動けないのです。体験はできたものの、もはや下りられない。。。
だから、普通一般の人々を理解はできるけれど、深く共感は出来ても、彼らと全く同じ意識レイヤーで『動く』ことが出来ないのです。ほぼ常に俯瞰位置なので実際にできることは限られているわけですから。翻って、…まぁだから、私がカウンセラーに向いていると言われるのは、そういうことなんですね。次元サイキックだし。

あぁ今思い出したのですが。
実は私はマインドの維持が難しいのです。
これは、先ほど書いた意識レイヤーのこともあると思うのですが、…つまりそれは意識のアンカー(錨)位置のことですが、それ以外に?維持固定が出来ないから…のようです。ユラユラしてるとか、ふらふらしているとか。(笑) これは、グラウンディングが出来ていないということに関係がありそうです。
私のエーテル体は、普通の人間に比べ、肉体から大きくはみ出した状態です。更に、流動性が高くて、時に、大きく伸縮するようです=次元空間での可動域が大きい。で、先ほどのアンカー位置の固定問題もあって、きちんと定まらない。。。 
だから、マインド維持は「ダメだこりゃ」ってことになっちゃうわけです。(汗&苦笑)