次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

地上の人(地上人)

地上の人(地上人)と言うのは、私が勝手につけた名称です。このブログ…というか、私の言動も含め、時々登場すると思います。ということで、その言葉(名称)にどんな意味を持たせているのか説明しておこうと思います。

「地上の人」は霊的な意味での地上の人間という意味で使っています。3次元を基盤とする次元世界の地球に縛られ、肉体と一体化し閉じている人間のことです。意識が肉体波動に引っ張られ、物質に同化依存しているために、霊的現象(のようなこと・もの)を見たり聞いたり感じたりすることが出来ず、その結果、『霊的世界』を信じることが出来ない人たちです。
※ここでの『霊的世界』とは、幽霊等が存在する世界という狭い意味ではありません。霊意識だけで存在することができる次元時空世界と言った方が近いかもしれません。

あるいは、霊的世界を信じている(信じたい)けれど体験等を持てないために、自分の中に確固たる認識として落とし込めていない人達でもあります。

前者は波動が物質寄り。つまり意識領域に於ける低波動部分が多くなります。言葉は悪いですが、地上すれすれで生きる人間というか…。
後者は前者よりも相対的に波動領域は高いのだけれど、その先への壁=境界域あたりまでの間を行ったり来たり…ぐるぐる回っているような状態で依然として地上領域を抜け出せない人達…かな。

ざっくりそんなふうに考えています。


ついでに、「地上の人ではない」人間とは。
ここの世界で生きる以上、肉体があるので、ある程度の物質への同化&依存はしている。けれども完全に所属することは出来ない人間、といううふうに考えます。なのでいわゆる「引き寄せの法則」は、願っても叶うべくもないです。
霊的経験があって尚且つ肉体と意識の切り離しが可能な人間。そしてグラウンディングや感覚着地も出来ておらず、日常が相対的に高い波動領域内で揺れ動いている状態。…とでも言いましょうか。

また、チャネラーや霊能者については、線引きが難しいのですが、概ね「地上の人寄り」にいる人間だと思っています。彼らは跳躍意識ではなく拡張意識の使い手なので。勿論、相対的には波動が高いと思います。

こちらもざっくりですが、そんな意味として使います。詳しくは…そうですね…追々また今後の記事の中で。…のつもりです。


最初に書きましたが、これらはあくまでも私の中での分け方です。この先、変わることもあるかもしれません。
また、このような区分を設けたのは、私の考察時の便宜上という理由です。私の中に良い悪い=優劣みたいな判断は一切ありません。ただ、…私と同じような状態?の人には一人もお目にかかったことがありませんし、そのような人が身近に居るような話も聞いたことがありません。生まれてこのかたずっと。出逢わないまま…生涯を終える可能性が大きいのでは?と思っています。ある意味、私は孤独な存在です。だから…一応、書いてみたというか。。。
纏まらなくてすみません。