次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

「アグニヨガ」、知ってた!

まず初めに断っておきますが。
「アグニヨガ」の名を冠したヨガのスタジオ?があるみたいなんですが。それとは全く関係ありません。

そもそも「アグニヨガ」とは「火のヨガ」のことで、ハタヨガなどのように肉体を使うものではありません。
ましてや「アグニヨガ」の内容はサイキックの倫理書とも言うべきものですから、個人のためのものであり、会社組織として営業するようなものにはなり得ません。アグニヨガは基本、お金を取って教えるものではないからです。せいぜい、師(先生)と弟子(生徒)、または学ぶ者による少人数の勉強会を個別に行う程度です。資料など経費等でその都度、少額、かかるのは許される範囲ですけど。そして何より、日々の生活の中でその教えを実践する、というのが本筋です。
だから、やってる内容も全然違うし、その名を冠して営業というのは、違和感を禁じえないというのが私の本音です。


さて。以前、少し触れたかと思いますが。
私が「アグニヨガ」というものを知ったのは、故・直居あきら 氏のブログです。
今から10年以上前になりますが、少しずつ自分に関する不思議な出来事の意味を調べ始めた頃でした。自分について考えてみる中で、いろいろな情報に触れ、たくさんのブログを読み取捨選択する中で、彼のブログを見つけて定期的に読むようになりました。その中で何度も登場していたのが「アグニヨガ」という言葉でした。

「アグニヨガ」の内容について、彼は折に触れて考察や解説を書いていて、その内容が私の若い頃はともかく、壮年期?ぐらいからの考え方や生き方にそっくりだ!と気づいたのでした。
私は、直居氏に出逢うまでは「アグニヨガ」についてはその名前すら知りませんでした。聞いたこと(小耳にはさんだこと)もありませんでした。だから驚きでした。それでもう少し…というか、しっかり「アグニヨガ」について知りたいと思うようになって行きました。

その後、東北の大震災にまつわる数々の不思議な体験を経て、『これはもう放っておけない』ということで本を探しました。かつて出版されていたのですが絶版。つまり現在は市場ベースで販売されていないことを知りました。それでもアグニヨガ協会許諾の正式なコピー本を龍王文庫から購入できました。
その時点で購入できるものの中で重要と思われるものをすべて注文。竜王文庫さんは大変だったと思います。ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

ということで、その時点で購入したものは、入門冊子を含めて7冊。その後2冊を買って読みました。それ以外に1冊はコピー本になっておらず、かつて出版されていた本をネットで探して手に入れることが出来ました。以下に署名を記してみます。
 アグニ・ヨガ入門 ※小冊子
 モリヤの庭の木の葉 1924
 モリヤの庭の木の葉 1925
 アグニ・ヨガの教え
 ハート
 アグニ・ヨガ 前編
 アグニ・ヨガ 後編
 新時代の共同体 1926 ※アグニ ヨガ叢書…ネットで購入
 エレナ・レーリッヒの手紙(抜粋訳)
 アジアの心

猛スピードで読み進めましたが…白状すると読破は未だです。(汗) 残りは1冊!
分厚い「新時代の共同体 1926」が読み始めて少しのところで止まっています。読みたいと思ってはいるのですが、その後いろいろ…生活面で忙しく。。。 って、言い訳ですが。
だいぶ…数年経ってしまいましたが、また…ぼちぼち…読もう!と気持ちだけは前向きです。なんちゃって。

読んでの感想ですが。やはり…私は「アグニ・ヨガ」を知る前から、その内容のように考え実践してました。勿論、完全に理解して出来ていたわけではありません。ですけど、概ねそんなふうに生きて来ました。一般に「アグニ・ヨガ」は理解するのが難しいと聞きますが、私にとってはそうでもなかったです。ただ理解していることを口で(言葉で)説明しろと言われても…それは私には難しいです。『だって、そういうものだモン』…ってことなんです。数多くの不思議な体験を通して、内面の感覚では、ちゃんと掴めて理解できているというわけです。
なので私にとっては、「アグニ・ヨガ」の内容は、そんなに難しくありません。

正規のコピー本