次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

邂逅!ツインソウル‐聴講

私は白い光に包まれていると思っていたのですが、気付くと、四方…周囲には光の壁のようなものが一瞬見えたように感じました。それが単に壁なのか…それとも境界なのか何かなのかはわかりません。私はとにかくその空間の中央にいて体育座りをしているようでした。『ようでした』というのは、自分の身体が見えないからです。ただ感覚として、そのような体勢で座っているように思えました。
私の耳には落ち着いた男性の声が聞こえていました。その声は頭の中で鳴っているのか、空間内で鳴っているのかわかりませんでしたが、聞き易い声でした。老年者ではないと感じました。

耳を傾けると、何やら知っているような内容の話でした。それは、思うに…「アグニヨガ」の一節のようでした。「アグニヨガの教え」等「アグニヨガ」にはたくさんの有益で学ぶべき事柄が書かれています。ちなみにサイキックの倫理書とも言われています。私はその書物を何冊も手に入れて、それらを概ね読み終えていました。勿論未読の本もまだありますが。
そして、その時聞こえていたのは、内容からして、たしかにその中の一文でした。それが終わると次の一文、それからまた次へと進んで行きました。私は集中して耳を傾けていましたが、何故か書き留めたい衝動に駆られました。でも、筆記用具などあるはずもありません。暫く聴きながら私は思いました。『どの部分かわからないけど…アグニヨガなら私は本を持ってるじゃない。それをまた読み直せばいいのでは?』

すると、講義?の内容が替わりました。それもまた知っている話のようでした。それは、インターネット上の何か(誰か?)のサイト(ブログ?)に掲載されていた…言ってみれば『宇宙種族の歴史』みたいな話でした。リラを離れた民やベガ、プレアデス等の民の話、オリオン大戦とか…とにかく彼らの移動というか長い旅路?の話のようでした。
まぁ私は、ネットではざっと読んだことがある程度なので詳しくは知りません。それでも、聞こえていたのはやはり内容からしてその話のようでした。聴きながら『うん、全部じゃないけど読んだことがあるよ』と思いました。

・・・つづく・・・