次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

3.11震災‐痛みの再発とその後

2010年の秋が深まった頃、そう…忘れた頃に再発です。‪以前と同様に左の座骨周辺でしたが、激痛になることは殆どありませんでした。歩くとゴツンと引っかかるような違和感と鈍い痛みがありました。歩き始めだけではなく歩いている最中もです。ただ歩くペースを少し遅くすれば、かろうじて変な歩き方にならないというか、見た目はごまかせる状態でした。

そのまま年末に突入。大晦日。迷った挙句、初詣のため真夜中に氏神の神社に向かいました。徒歩で片道20分です。神社周辺は駐車スペースが殆ど無いし、夜中でも人出が多いのでかなり混雑します。なので車では行けません。参道までたどり着き、脚の様子を気にかけながら、なだらかな昇り坂をゆっくり鳥居まで歩を進めます。違和感は相変わらずでした。多少おかしな歩き方にはなるものの、それほど痛みは感じず、なんとか大丈夫そうでした。ただ…神社に着けば百段を超える石段を昇らなければなりません。心配はありましたが、行けるところまで行ってみようと心に決めました。
神社に着く少し手前で新年(2011年)を迎えました。そして、ありがたいことに状態は悪くならず、氏神にご挨拶をすることが出来ました。帰り道も少し変な歩き方でしたが、無事に帰宅出来ました。

毎年、初詣は深夜に出かけていました。ですから慣れてはいるのですが、さすがにこの年は歩くのが少し大変で疲れました。そんなわけで、たっぷり休憩をしてから入浴。結局、かなりの夜更かしになりました。でも徹夜はせずに早朝=未明には布団へ。そしてぐっすりと睡眠…のはず…でしたが、翌日の朝、眠りから覚める直前に、私は…とんでもない夢を見ていたのでした。

※夢を見たのは1日の午前だと思っているのですが、もしかしたら2日の午前だったかもしれません。

・・・つづく・・・