次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

3.11震災‐予兆の始まり

2011年3月11日。午後2時46分18秒。東北地方太平洋沖地震東日本大震災)が発生。
当時『富士の国』在住だった私自身の霊的人生に大きな転機となった出来事です。
震災発生までに私に起きた不思議な?出来事の数々。それら主だったものを順を追って書いて行きます。

大震災から遡ること約1年。2010年4月。たぶん上旬のことだっと思います。
それまで普通に…少なくとも肉体的には取り立てて何の問題も無く毎日を過ごしていました。
その日、私はなんとなく左脚の付け根あたりに僅かな違和感があるのに気づきました。『なんだかおかしいな』という程度でしたのであまり気にすることも無く、『まぁそのうち治るだろう』と思っていました。
それが…。

下旬になると、治るどころか違和感は大きくなりました。痛いわけではないのですが、なんというか、歩くと左の座骨あたりが引っかかるような重いような…。
なのでちょっとストレッチをしてみたり、軽く屈伸をしてみたり、とにかく無理せず、ほぐすような動きをしてみたのですが、一向に良くなりませんでした。

5月にはいると完全に「おかしい」状態になりました。歩けるのですが痛みが出て来たのです。股関節の痛みではなく、左の座骨周りの筋?自体…そこだけに鈍い痛みが生じているようでした。
不思議なことに歩き始めは痛くて顔をしかめるほどなのに、歩いている時はそれほどでもないのです。また、座る時としゃがむときは『ズキン』ととても痛いのですが、座っている時は足を動かしても平気というか。だから車の運転も、運転席に乗り込むときは大変なのに、運転を始めると…痛みはほぼほぼ無いのです。

それがかえって私を困惑させました。片方でもずっと痛いなら医者に行くのですが、そうではないので…。
騙しだまし毎日を過ごすようになりました。そうこうするうちに、トイレでもやや…困った事態になることもありました。「お通じ」のために踏ん張れない=イキむと左座骨が急激に痛くなってしまうのです。でもそれも、酷い痛みは毎度というわけでは…ないのです。まぁ毎度、少しは痛いのですが。そんなわけで便秘がちになってしまったのは言うまでもありません。

・・・つづく・・・