次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

羽生結弦さんの慶事

先日、プロフィギュアスケーター羽生結弦さんが結婚することを公式に発表されました。
人生の大きな決断をされて、また新たな気持ちで前に進まれるとのこと。
おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。


さて。私がこのブログに羽生さんのことをアップしたのは…。
彼がまだアマチュアとしての競技者だった頃、私は彼を応援していました。と言っても、ファンとはまた少し違ったニュアンスかもしれません。誤解の無いよう申しますが、私は彼のスケートの美に魅了されているのは間違いないことですが、それ以外は、彼が彼の好きなように…望むようにスケートに邁進できますように、と願う気持ちだけでした。

そして敢えて、「応援していました」と過去形にしたのは…。
彼がまだ選手(競技者)だったある時期に、私がテレビ観戦であっても視ない、競技会が近くなったら考えない=私の頭から追い出す、と決めたからです。どんな彼を応援していても。
皆さんは奇異に感じるでしょうけれど、私は意識的に遠ざかったほうが良いと思ったのです。

その理由は、数年前のとある競技会の本番直前。私は彼がSPで大きな失敗をするということがわかってしまった…。彼のちょっとした言葉と雰囲気から一瞬で感じ取れたというか、むしろ、私のなかに飛び込んで来たというのが正しい表現です。そして、結果はその通りになりました。。。
彼の意識を直接読めたわけではなく、なんというか…上手く表現できないのですが、時間軸の動きの中でのちょっとした情報として私の意識の中に(勝手に・自然に)飛び込んで来た感じです。

そういったことは、私がある種…思い入れのある人物について、まま…起こることなんです。過去にも何人かについてそんなことがありました。
だから私の周囲の人間関係ではなるべく深入りしないようにしてきました。
けれど、私とは人間関係にもならない羽生選手の「その時のこと」は、…私にとってはけっこうショックでした。

だからと言って、なんなの?ですよね。自分(私自身)の気分の問題だけだよね、と言われてしまえばそうなんですけど…。
実はその後、占星術の一つ、ヘリオセントリックで気づいたことがありました。時間軸とここの次元に関係する惑星ノードで、接点を持つかもしれないということです。私も同じノードに関係しているけれど、それにコンジャクションする感受点が異なり、またかかわり方も違います。でも、ノードはもの凄く力が強いということが引っかかったのでした。
(どの惑星ノードであっても、そもそもそれらとコンジャクションを持つ人々はそんなに多くありません。コンジャクションのオーブ(許容度数)も地上ホロスコープに比べると小さいので、当てはまる人数は更に減ることにります。)

惑星ノードは、その惑星が関係する(意味する)すべてを網羅します。ノードがある位置の意味だけでなく、軌道上のすべての意味を持つのです。ノードに直接影響を受けている人は、特にそれが時間軸に接点を持つノードであった場合、かかわり方によっては何らかのきっかけで瞬間的にでも、互いに無意識に「通路」ができて一瞬繋がってしまうことが無いとは言えないかも。

『フォルチュナの瞳』ではありませんが、そのように対象人物の未来を垣間見ることになって、もしも少なからず影響を与えてしまうことになったら、特にそれがネガティヴなことだったとしたら…。
惑星ノードとの関係は、私の全くの推測にすぎないのですが、そんなことをふと考えてしまったのです。
だから私は対象人物に意識を向け過ぎないよう、その人のことを深く考えたり思わない方がいい、と。
そんなわけで私は…羽生結弦さんのファンであることから距離を置いたのでした。

羽生結弦さんの慶事に寄せて私が思い願うことは、羽生結弦さん(彼)がこれからもずっと、彼が望む=彼の思うような人生を歩んで行けますように、と。幸せでありますように、と。