次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

真夜中に鳴り響く大きな音

師走ということで?なんだか気ぜわしく、いろいろやることも多く、ご無沙汰してました。
ということで。

12月1日の未明にあった出来事なのですが。
結論から言って、それが何だったのかは…わかりません。実際に起こったことなのかそうでないのか…。でも私は、たしかに…聞いていた。。。

普段の私の就寝(布団にはいる)時刻は、殆ど日付が替わってからです。だいたい午前1時から1時半ぐらいの間が多いです。そしてこの日もそのくらいだったように思います。
未だしっかり眠りに落ちていない頃、突然、物音が聞こえてきました。
どんな音かというと、大工仕事のような…木材の位置をずらしたり積んだり、それから木と木を打ち突けるような衝撃音が何度もするのです。ゴトゴトとかコンコンとか…大きな音が鳴り響きます。不思議なことに人が歩いたり動くような音はしません。ただひたすらゴトゴトゴト~、コンコントントン~です。とてもうるさくて耳を塞ぎたくなるほどの音量です。

時計を見ました。午前2時を回っていました。こんな夜中に誰が何をしているのでしょう。
古い木造アパートですから、たとえば2階の人が何かを床に落とした場合、けっこう響きます。
でもそれはたいてい1~2回で止みますよね。でも、今回は…全く止む気配がありません。

私は寝返りを打ったりして、音が何処から聞こえてくるのか確かめようとしました。
両隣りの部屋は入居人がいますが、何かが壁に直接当たっているような感じではありません。
真上の部屋は入居人がいます。でも天井(真上の部屋)からの音でもないようでした。
ちなみに私の部屋は1階です。
壁を伝って来る音で響いているのかと思いましたが、その音の大きさからして、そんなに離れた部屋ではなさそうです。感じとしては、玄関側の壁の上の方で左隣り側…かな。
真上の部屋の両隣りは…たしか…片方は空き室。もう片方は…最近までは空き室でしたが、入居したっけか…な? …にしても、こんな真夜中に迷惑ったらありゃしない!

そんなことを考えながら、再び時計を見ると…20分近く経とうとしています。まだ、鳴っています。「うるさい!」と叫びたくなりました。グッと堪えました。周囲の人が黙っているのに、私が叫んだら、それこそ迷惑かも、と。そう、誰も何も言わないし、起きて動く音も無いし、ましてや部屋から出る扉の音もしません。だから皆、眠っているのかしら?、それとも、こんなにうるさいのに…我慢してるのかな?と思いました。

暫くして音が止みました。私はホッとしましたが、どこの部屋だろうか?何をしてたのだろうか?などと考えているうちに眠れなくなってしまいました。そのまま布団の中で考えを巡らせていると、また音が鳴りだしました。同じ音ですが、それまでよりは若干…音量が抑えられているような…。時計を見ました。午前3時過ぎでした。もう…うんざりでした。ただ、この回は5分ほどで音が止みました。それでも私は…眠れない。。。 

眠れないならラジオでも聞こうかな、ということでイヤホンで聞き始めました。午前4時のニュースが終わったあたりで…いつの間にか眠ってしまいました。
朝、やはり寝坊しましたが、まぁその日は大して予定が無いのでOK。

で、ふと思い出しました。1~2か月前に、やはり同じ音を聞いたことがある、と。今回ほど大きな音ではなかったけれど。その時は未だ起きていました。布団に入ってもいない時で、たしか…午前1時過ぎでした。『こんな遅い時間はふつうに迷惑だよね』と思ったものでした。私は(たいてい起きてるから)いいけどね、と。
それにしても、20分も続いていた深夜の大音響は、何だったのでしょうか?