次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

厳しい様相に移り行く金縛り

私には数えきれないほどの回数の金縛り体験があります。すべて、寝るために横になった時です。
その金縛りは年を経るごとに様相を変えて行きました。
最初のころは全身が硬直して動けなくなり、苦しい。その程度でした。金縛り破りが出来た時のものもそうでした。

それが次の段階としては、胸の上部から首、そして喉に向かって締め付けられるような感じになると同時に全身が固まって動かなくなる、というものでした。全身が動かないのはオマケのようなもので、胸から喉にかけての苦しさは、もはや苦しいを通り越して強烈な痛みを感じました。『(金縛りが)来る!』と感じたと同時=瞬間的にグイッとその状態になるのです。
この段階になったのは社会人になってからです。それまでは最初の段階のもので、頻度もそう多くはありませんでした。でも、次なる段階に入ると回数が増えて行きました。それでも就職してから2年ほどは静か(金縛りに遭わない)でした。理由としては、たぶん、新入社員として目まぐるしい生活で、かなり疲れていたことがあるかと思います。ブレーキが…かかっていたというか、そのように(変容が)配慮されたのでは?と思っています。

そして最後の段階では、前段階のように胸から喉にかけて…なのですが、特に胸は心臓をギュッと強く掴まれた様な感覚になりました。そしてそのまま肉体から引きちぎられて、はるか上空へ持ち去られるような…。その激痛は半端なく、拷問のようでした。
ちなみに。21世紀に入ってからはほぼ金縛りは体験しなくなりました。

金縛りの様相の変化に伴って、同時に不思議な体験をするようになりました。それは物理的なものだったり、内面的(霊的)なものだったりです。興味深い体験を基に実験を試みたりもしました。学びや気づきもたくさんありました。そのようなことについても、これから随時、記事にして行くつもりです。
もちろん、他のいろいろな体験は、これまで通り書いて行きます。

金縛りに伴う体験を記事にするにあたって、その体験がいつ(年月日あるいは年代・年齢)のものだったのか、改めて記憶をたどっているのですが、確定が出来ないものもあります。おそらくは20代半ば頃から30代前半が回数的にはピークだったと思うのですが。
記事の順番が前後することはあると思います。ですけど、1つの記事の中での経過には誤りはありません。体験した通り書いて行きます。

 

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