次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

金縛り。上昇するのが見える!

引き続き金縛りの話です。前記事で上昇感に対する恐怖について書きました。
最初の頃(時期)は、何も見えない真っ暗な状態でそのような感覚と闘っていたのですが、次の時期にはそれが(上昇するのが)突然見えるようになりました。

金縛りは同じように始まるのですが、目を閉じた視界の中に白い…明るいグレーか銀色にも見える…繊維状の靄が幾筋も見えるのです。それぞれの「筋」は絡まって…というか束ねられて糸のようにも見えます。それが放射状に広がって、上昇するのに沿って動いて行くように見えます。
例えば…強いて言えば、映画で宇宙船がワープする時の表現として、たくさんの星が放射状に線になって動きますよね。あんな感じです。

それで、自分はというと、その放射状の繊維の中心に向かって上昇するわけですが、自分の胸のあたりかお腹の上部から引き上げられているような感じがあるのです。そこに括りつけられているような感じもします。
何にしても、見えること自体は恐怖ではないのですが、連れて行かれるのでは?=死ぬのでは?という思いが強く、やはり全力で肉体(と思っているもの?)に引き戻すのです。とにかくスピードがすごいので、こちら(自分の意識・意思)も必死に抵抗します。
今思えば、その現象に思うこと(理解)はありますが、当時としては知識も無く、ただただ息苦しさと痛みに耐え、凌ぐ日々でした。

////////////////////
関連記事:金縛りと急上昇の恐怖(2022/12/24)