個人の開運場所を見つける占星術（学？）があるとのこと。その場所へ移動すれば夢が叶ったり、仕事が上手く行ったりするそうなのだが…。
私は少し興味が湧きました。なので、学んでみよう（？）と思ったのですが、なにぶんにも独学で続くかどうかわからないし、ということで、とりあえずザックリと本など読んでみようということになりました。それが数年前のこと。
当時、古書として売りに出ていた本を１冊、手に入れました。古書とのことでしたが、とてもきれいで、まるで新品のようでした。早速、読んでみました。これまで見てきた占星術とはずいぶん違うので面食らいました。そのせいで、理解できているのかどうか怪しいのですが、ネットを検索して、描画できるサイトを見つけて自分のチャートを出してみました。
さて。
出生日時をもとに出してみたチャート上にはたくさんの色分けされたラインがありました。感受点ごとに色分けされているので見易くなっています。
なんでもMCライン上にある〇印の場所が人生上の大きな開運場所のようです。それぞれの感受点で示す内容が異なるというのはわかるのですが…。
私は自分の〇印をみて愕然としました。と言うのは…、開運場所の殆どが海の上だったのです。陸地の上だったのは僅か２つ。それは土星のものと天王星のもの。しかも、土星はアフリカのナミビア。街など無いような場所…ではないだろうか？ とても人など居そうもないそのような場所でどうすれば良いというのか！？ 天王星はメキシコ。天王星はどんなことがいいのか？なんだかよくわからない…。
年齢で移動する位置を見てみたのですが、（やり方が間違ってないとすれば）やはりほぼすべて海の上。土星は同じアフリカでも天王星は…海かな。これでは、どうにもなりませんよね。
余談ですが、移住したのはそれでも少しでも前向きになれるため、です。様々なジャンルの資料を読んでみると、西よりも東へ、ってことのようでしたから。
私は子供の頃からいろいろな面でどうしようもなく不運な人生が続いています。何とかしたいともがいても変わりませんでした。なので一縷の望みを持ってアストロカートグラフを出してみたのですが、…開運場所は無いというか、行くのはほぼほぼ不可能です。太平洋とかそういう大洋の真っただ中、そんなところ、通る船も無さそうです。本には…なんか…遠隔でも対処できるみたいなことが書かれていましたが、私はずっと今も…生きて行くのに精いっぱい。そんなん…やってる暇が無いのです。まとまった時間が取れないというか。マインドの維持さえ難しい人間なのに、これ以上できそうも無いです。
やはり私に関しては、他の数種の占い結果も当たっているのでしょう…ね。なんでも私は生涯にわたってチャンスに恵まれ難く、チャンスらしきものが１度か２度とかそんなものらしいです。これまでにそれらしきことがあるにはありましたが、それを掴もうとすれば、常に両立できないことを抱えていたり、自身の健康問題もあって、無理に動いた結果、崩壊しました。もう人生終盤、体調も万全ではありませんので先が見えているような感じです。このまま小さな夢も叶わず…終わってしまうような気がしています。別の占いでも、まぁ人としての幸せは望めないようなことも書いてありましたから、しょうがないですね。もういいや。…と開き直った次第です。好きなことも毎日は出来ないし、せめて５分でもそれに触れることが出来たら良しとするしかありません。
ただ、霊的な面では…そうですね、通常の人間では無理っぽいことをたくさん経験させてもらえているので、それをありがたい幸せとする…のかな。
アストロカートグラフィは一旦、忘れることにしました。日々、生き抜くだけです。お迎えが来るまで、ね。
愚痴っぽくなりました。すみません。吐きだしたから、また極力、明るく過ごして行こうと思います。
…って、また少し暗くなることもあるかもです。一応、人間ですから。悪しからず。
