次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

視界(空間)の揺らぎ

これは20代から30代にかけて、普段の日常生活の中でよく起こっていたことです。

立っているとき座っているとき、歩いているときも関係なく、目の前の視界(景色)がゆらっと揺らぐのです。地震や蜃気楼のように『ゆらゆら』している(する)のではなく、瞬間的に全体が動くのです。それは眩暈でも立ちくらみでもなく、自分の身体が実際に揺れているのでもありません。ただ同時に頭の中…意識?がフッとどこかへ持って(行)かれる感覚があります。
そしてその揺れは一瞬で終わるのです。

初めの頃はただ不思議に思っていたのですが、回数を重ねるごとにだんだん…あることに気づきました。
視界が揺らぐと、その後3日から1週間ぐらいの間に必ずと言っていいほど、世界のどこかで飛行機が事故るのです。そんな時はたいてい大惨事になりました。確率が百発百中というわけではありませんが、概ねその通りになりました。
飛行機ではないけれども大きな事故、ということもありましたが、当時私が飛行機とか宇宙とか…そういったものが殊の外好きだったから、限られた分野?に特化していたのだと思います。

この揺らぎは最近でもたまに起こりますが、必ずしも飛行機とかではなく、位相の異なる空間(次元)の情報を取っている、または自身のタイムラインの乗り換えのようなことが起こるときのような気がしています。何度か体験するうちに、そのような気づきがあって、最近は確信に近いものがあります。
最近のそれが起こるときの状態としては、揺らぎでなくスキップ(映画とかでのフィルムのコマとび)のようになることもあります。
これについては、いずれ改めて、具体的な体験談を書いてみようと思います。