次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

県警ヘリ墜落事故の予知夢

2005年5月3日、午後4時半頃、静岡県警のヘリコプターが清水市(現在の静岡市清水区)草薙地区の住宅地に墜落する事故が起きました。
そのニュースの一報を聞いた時、私はとても驚きました。そしてその後のニュース映像などを視て、更に驚くことになりました。
というのも・・・。

その日の午前、朝が苦手な私は寝坊をしました。ゴールデンウィークの真っただ中ですが、どこにも出かける計画が無いということで、安心して?ゆっくり寝坊です。
ただ、目覚める直前に夢を見ていました。妙にリアルな夢でした。目覚めた時、その夢の内容をしっかり覚えていたのでした。

夢の内容は。
さほど大きくはない川に沿って道路がありました。それは普通に車が行き交う道路ですが、交通量はそれほど多くなく、道路の川側ではない方には住宅がありました。私はその近くに立っていました。(ちょっと高い位置から見ている感じでしたが)
近くの住宅の屋根の一部が壊れているようでした。周辺は一見すると住宅地のようですが自然も多く、かといって、そんなに田舎という感じでもありません。川は護岸工事がされていて、ガードレールのすぐ向こう側(下)には土手はありません。向こう岸には緑(植物)がありました。
さて、目の前の道路にはクレーン車が停まり、作業が始まっていました。周囲には作業員や現場整理の係員が数名いました。川の中から何かを引き上げる準備をしているのです。その時ヘリコプターの事故であることを知りました。誰かが話していたのか私が質問したのかは…そこのところは憶えていません。
私は川に近づき、壊れたヘリコプターを見ました。私はヘリは詳しくないのですが、鼻先が尖った…よく海外のテレビドラマとかで視るかっこいいヤツでした。(笑) 引き上げの準備が整い吊り上げが始まりました。その時私は何を思ったか「今、何時ぃー?」と大きな声で誰かに時間を訊きました。
夢はそこで終わり、目が覚めました。

ということで、ヘリコプターの事故の夢なのですが、その日の夕方、現実に事故が起こり、その映像がテレビで流れた時に、周辺の様子がそっくりで…というか、そのまんまに近かったので驚いたのでした。それに、ヘリコプターの形も同じでした。しかも窓枠や窓周りの配色も同じでした。実際の引き揚げ作業は後日に行われたようですが、時刻までは報道があったかどうかわかりません。私の夢では午前中だったように思いますが。

とにもかくにも、とても驚いた夢の一つで。
ちなみに、私が予知夢を見るときというのは、たいてい目が覚める直前です。それらは妙にリアルです。
夢を見ている実際の時間としては短いようですが、夢の中では時にものすごく長い話だったり、何部作かになっていたりします。それらをかなり細部まで記憶に留めたまま目が覚めるのです。長い夢で重要と思ったものは、目が覚めるとすぐに、忘れないように、念のためメモに書き留めることもあります。