次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

渦状に連なるオーブと満月

2022年の大晦日になりました。地上的には…というか、社会的には区切りの日ですね。
一年納めの日としてどんな記事にしようか考えてみたのですが、どうもあまりしっくりするような記事は書けそうにありません。

そこで、今を遡ること12年=2010年、の元旦のオーブ写真を見つけたので、そのことについて書いてみようと思います。
2009年大晦日NHK紅白歌合戦が終了して、『行く年来る年』とかいうお馴染みの番組が始まってから、私は地元の神社(氏神?)に初詣に出かけました。ちなみにその神社は、幼少時に隣町から引っ越してきて以来、町内会で毎年お祭りなどの行事を催している神社です。
その日、いつものように午後11時45分を過ぎてから自宅を出て徒歩で向かいました。両親は既に他界していましたので、独りで車だけでなく人通りも少ない真夜中の幹線道路を歩きました。
折しも満月の夜。快晴の空高く、月が輝いていました。なので星は殆ど見えず、足元を見ればくっきりと影が出来ている状況でした。そのくらい月の光で明るい夜でした。

道中に2010年となり、無事にお参りを終え帰路に就きました。そして自宅隣のカーポート前に来た時、ふと月の写真を撮りたくなりました。せっかく満月なのだから、と。当時の私はコンデジを買ってまだ数年ということで、よく持ち歩いていました。コンパクト・カメラなので大して荷物にはなりません。この夜も持って出かけていたのでした。
月の写真と言っても、月の模様とか…そういうものはほぼほぼ写りません。そのカメラでは、そもそも明るい月には焦点が合わないのです。日常の楽しみ程度用のカメラですから、それなりの性能しか無いわけで。それでも元旦未明の明るい月を、と思ってカメラを向けたのでした。

「カシャッ!」。シャッターボタンを押した瞬間、ファインダーを覗いていた私の目に光の粒がたくさん見えました。「えっ、何?」。
月が明るいのはわかっていましたが、その周りに散らばった白く光る粒があったのです。私は急いでモニタースクリーンで確かめました。やはり、光の粒が少しあるように見えました。小さいスクリーンですので、透過光でもなんとなくしかわかりません。私はもう一枚撮ってみました。次も少し粒があるように思えたのですがよくわかりません。
『まぁいいか』。カメラの不具合かどうかはわからないけど、明日(日中に)、PCで大きくしてみれば何かわかるかもしれない、と思ったのでした。

さて。PCにて撮った写真を見てみました。特に気になった1枚目の写真、それにはやはり光の粒がありました。ですが肉眼で見えたようには写ってはいません。暗いのです。
そこで私は AdobePhotoshop を使って、その写真画像の光量を増やし、オフセットとガンマ(ノイズ)除去処理をしてみました。すると…。
満月から数本、らせん状に…というか渦を巻くように小さなオーブの列が写っていました。(左側の斜めに下方に走る線は…電線です。そこにガイシ?が一つ写っています)
撮影日時は2010年1月1日午前1時11分。偶然にも1が並んで面白いというか。

月は人間の表層意識…エーテル体では相対的に肉体に近いほうの部分に関係するのだそうです。オーブは…まぁいろいろ…種類があるようで、この写真の意味は未だよくわかりません。
実はこの後、初夢で興味深いというか面白い夢を見ました。その夢はとても長くて、いくつかの場面に分かれていました。それら全部が繋がって何か一つの意味があるように思いました。夢の詳細は長くなるので改めて後日、別記事にしてみようと思います。

 

2010/01/11, 01:11 撮影 ※説明は本記事に掲載