次元交差:人間以上、人間未満

間借り状態のままに地上世界を生きる、はみ出し人間の霊的旅路や思い

邂逅!ツインソウル‐帰還

気が付くと、私は彼に会う前に立ち寄った?あの薄暗い部屋に居ました。例の棚には…何もありません。視線を落とすと棚の下…私の足元に、あの黒っぽい円柱が転がっていました。
『戻って来たんだ…』そう思いました。そして・・・。

私は日常(現実)世界に戻って来ました。目を覚ますと朝の光があふれていました。
私はとても安らいだ気分でした。自然と笑みもこぼれました。こんなに幸せな気分は生まれて初めてでした。ちょっと考えて…『ツインソウルだったに違いない』と思いました。彼の容姿もさることながら、タイミングも。まさか会えるなんて思ってもみなかったのですが。
※タイミング=人生上の一大決心:富士の国での生活に見切りをつけ東北へ移住するために、実際に動き始めた

私は…昨晩からこの瞬間までのすべて憶えていました。
私は起き上がり布団に座ったまま、バッグからボールペンを取りだし、手近にあった紙(使い古した包装紙のようなもの)に経験したことを猛烈な勢いで書き殴り始めました。忘れてしまいそうだったからです。

途中、我に返り時計を見ました。時計は午前5時半頃を指していました。(日付は2015年7月16日です)
とにかく書いて書いて…書きまくり、概ね書き終えてから時間についてチェックしてみました。
前日の夜に波動調整を始めてから、今朝目覚めるまでの時間。逆算して行くと、この不思議な体験をしていた時間は僅か5分ほど。多めに見積もっても10分あるかないかでした。途中のトランシット(経由地)を考えると、交流時間はやはり5分ぐらいでしょう。もっと長い時間、相方に会っていたように感じるのですが、それはまぁ、高次では時間は在って無いようなもの…ですから。


会って伝えられた大事なこととは、音楽のこと。それはどういう意味なのか?とここ数年、考え続けてきました。初めの頃は「音楽で何かをする」という使命なのかな?と思っていたのですが、最近、それは違うのではないか?と思うようになりました。まぁ何かしても、それはそれでいいのですが、もっと深い意味がありそうだ、と。それに気づけたと思っています。具体的には…書くのはやめておきます。

(おわり)